先日、初のGemini搭載スマホPixel Watch 4 を購入した。
Geminiを左手に装備したかったからだ。
ついでに、前から試してみたかった、スマートウォッチ単独運用も実現した。
Pixel Watch 4のレビューは別の機会として、今回はこの単独運用について記す。
目次
スマートウォッチを単独運用するには(3520円/月)
必要なものは2つ。
- LTE対応モデルのスマートウォッチ
- キャリアのオプションに加入
LTE対応モデルのスマートウォッチ
まず、単独運用に対応したスマートウォッチが必要だ。
Apple WatchならCellularモデル、Pixelなら4G LTEモデル。
値段は非対応モデルに、+1万前後である。

購入時に選択肢があるので、迷わないだろう。
もし非対応のモデルを買った場合、買い直す以外に実現は不可能なので注意。
キャリアのオプション
スマートフォンと番号を共有できるオプションへの加入が必要だ。
Docomo、SoftBank、auと三大キャリアにはこのオプションが存在するが、格安SIMではAhamo一択だ。
Ahamoは、ワンナンバーサービス 550円/月への加入で、スマートウォッチ単独利用が可能となる。
| 月額 | データ量 | その他 | |
|---|---|---|---|
| 料金プラン | 2970円 | 30GB | 5分以内の国内通話無料 (機種代金別途) (5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。) |
| オプション | 550円 | (スマウォ単独で通信するために必須) |
2970円+550円 = 3520円/月 が、スマートウォッチを単独運用するためにかかる維持コストと言えるだろう。
ちなみにApple Watchに限り、楽天も電話番号シェアサービス(550円/月)に対応している。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/number-share
Apple Watchユーザーであれば、楽天モバイルの最低月額料980円+550円=1530円/月で、単独運用を実現できる。
(980円は3GBまでで、越えると20GBまでは1980円、それ以上は2980円になる点には注意)
(Pixel Watchユーザーに次ぐ。「楽天モバイルでもできた」は過去の話)
「Pixel Watch 楽天モバイル」 「Pixel Watch esim」等で調べると、以下の記事が見つかる。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14319323899
結論として、これらは過去の話だ。
20251126時点では、eSIMをPixel Watchに設定することはできない。
最終的にeSIMのQRコードをPixel Watchアプリから読み込む必要があるのだが、Watchアプリの最新バージョンでは「QRを読み込む」という選択肢が消えている。
私もこの罠にはまり、まんまと一度、楽天モバイルを契約してしまった。
「Pixel Watch4を単独運用するにはAhamoしかなく、3520円/月かかる」、と念押ししておく。
※一応、古いバージョンのPixel Watchアプリをインストールして、eSIMをぶち込む裏ワザもあるにはあるようだ。
https://note.com/minicode/n/nde369adcd9c4
ただ、以下の理由で、裏ワザもオススメはしない。
- スマホとは電話番号が別になる
- 正規の方法でない以上、もちろん動作保証外。トラブルはすべて自己責任
(動作不安定、繋がらない、バッテリー超減る、ウィルス感染、情報漏洩など)
スマートウォッチを単独運用して感じたメリット
持ち物が1つ減る
例えばコンビニ等にちょっと出かけるときであっても、スマホだけは持っていく人がほとんどであろう。
毎回「スマホどこ行った?」と探すのがセットになっている人も少なくないはず。
単独通信可能なスマートウォッチがあれば、スマホすら持っていく必要がなくなる。
私の場合、休日に半日以上出かけるとき以外は、スマホを持たなくなった。
- 幼稚園への息子の送り迎え
- コンビニやスーパーへの買い物
- 息子と公園
- 最寄り駅で飲み会
などは、手ぶらで行けるようになった。
※ちなみにサイゼリアに行った際は、スマホで注文ができなくてちょっとだけ不便だった。
が、友人に頼んでもらったのでまぁ大きな問題ではなかった。
スマホをいじって消耗していた時間を取り戻せる
今まで、ちょっと時間があまっていたときに、なんとなくでスマホを開いていた。
目の前には、お砂場でアイスクリームを作ろうと奮闘する、愛おしい息子を、8kでも16kでも最新VRゴーグルでもおよばない高解像度で見ていられる。
なんなら一緒に作れる、得がたい時間が流れているのに。
少なくとも、息子が遊んでいる公園の砂場の縁に座って「ポケモンZAのシーズン3で活躍しそうなポケモン考察」動画を、音を流さずに字幕で3倍速で見る必要は無い。
それでも気づいたら(あるいは気づきもしないまま)そうなっているのが、スマホである。
スマートウォッチは、無理矢理暇を潰すにしても
- 睡眠等のスコアを眺める
- Geminiとおしゃべりする
- マップで周辺を調べる
くらいしかできない。
良い意味で「なんとなく開く」ほどの魅力は無い。
「なんとなくスマホを開く」という選択肢が消えた分、今を大事にできるようになった気がする。
アプリによってはスマホより快適
Googleマップや、外出時のLineの短文のやりとり(「今どこ?」など)は、スマートウォッチの方が快適である。
わざわざポケットかカバンに手を突っ込んでスマホを取り出して、片手を塞ぎながら操作する必要がない。
子どもを抱っこしているような状況の場合、非常に助かる。
スマホ経由よりも通信が早い(気がする)
Pixel Watch4購入後、しばらくは単独運用ではなく、スマホ経由の通信で使っていたが、動作がもたついている感覚が確かにあった。
具体的には、Lineの返信をしても5分間送信ボタンが表示されたままだったり、Geminiが起動しなかったり。
単独運用にしてからは、サクサク動くようになった。
実測値等はないのであくまで体感でしかないが、思わぬメリットだったので書いておく。
デメリット
スマホ以上に、常にオンライン
例えば、お風呂に入っている最中でも、良くも悪くもLineを確認できてしまう。
緊急時の連絡をいつでも受け取れる、という意味ではメリットだが、留意点ではある。
※銭湯などで着用する場合、ルールを確認しましょう。
3520円/月の維持コスト
あとは3520円/月を、どう見るか、である。
今までMineoで月々2000円以下で運用していたので、なおさら抵抗があった。
が、月+1500円で
- スマホを無駄にいじっている時間(15分✕30日=7.5時間)
- 外出時に「スマホどこ行った?」と探す時間(1分✕30日=0.5時間)
月8時間の時間を取り戻せるんだとしたら、安いもんだ。
(おまけ)1年間、月1853円で運用できる裏ワザ
今ahamoでは、キャンペーンにエントリーすれば、他社からの乗換でdポイントが20000円分もらえる。
具体的には、「進呈条件を満たした月の翌々月以降 5ヶ月間、毎月4,000ポイントを毎月10日までに進呈」もらえる。
このdポイントは、ahamoの利用料金の支払いにも使えるので、仮に1年間ahamoを使う場合・・・
① 1年間の総額
3,520円 × 12か月 = 42,240円
② ポイント差し引き
42,240円 − 20,000円 = 22,240円
実質負担:22,240円(1年間)
月あたりにすると…
22,240 ÷ 12 ≒ 1,853円/月
このように、実質1,853円での運用が可能となる。
ポイントをもらうには、契約前にキャンペーンへのエントリーが必要なので、注意。
